シロアリ駆除に絶対はありません。どれほど優秀な業者でも、駆除後にシロアリが再発する確率をゼロにすることはできません。
なにしろシロアリは3億年前の太古から地球上に生息しているのです。ネアンデルタール人ですらわずか40万年前に出現したにすぎず、人類がシロアリの生命力に打ち勝つことは簡単ではありません。

そこで、シロアリ駆除を業者に依頼するときは、必ず保証がついていることを確認してください。費用が安くても、保証なしの業者には依頼しないほうが無難です。

また、駆除が成功するか失敗するかは施工内容(駆除方法)によるところも大きいので、契約を交わす前に適切な駆除をしてもらえるかどうか確認する必要があります。

なぜ駆除したのにシロアリが再発するのか

シロアリ駆除を業者に頼んだものの、わずか1カ月後に家主がシロアリの羽アリを発見。
家主が業者にクレームを言うと、業者は「駆除したシロアリの生き残りが移動して新たに活動を始めたのだろう。駆除の失敗ではない」と主張した――

もちろん、駆除をしたところ10年以上再発しない、といった事例が大半です。しかし残念ながら、このような事態も決してレアケースではないのです。
問題は、駆除後のシロアリ再発には、避けられる再発と避けられない再発があるということです。

避けられないシロアリ再発はある

例えば3社があなたの家のシロアリ駆除について、同じ薬剤、同じ散布場所、同じ駆除方法を提案したとします。あなたがそのうちの1社に発注して、その通りの駆除が行われ、それでもシロアリが再発した場合、それは避けられない再発といえます。

これは、現代日本のシロアリ駆除技術の限界なのです。

なぜ限界が存在するかというと、人間はシロアリとある程度共存していかなければならないからです。猛毒を土壌にまき、その上に住宅を建てれば絶対にシロアリを寄せ付けない家になりますが、それでは人を含めどのような生き物も住むことはできません。

つまり人が住むことができる住宅とは、シロアリを含むそのほかの動物もある程度生きることができてしまう環境なのです。
そのため、シロアリ駆除には保証があるのです。だから保証を重視していただきたいのです。保証の話を後で詳しく解説します。

避けられるシロアリ再発はある

避けられるシロアリ再発とは、スキルが低い業者が適切でない方法で駆除して起きる再発です。
信じられないかもしれませんが、シロアリの種類を間違えて、別のシロアリ用の駆除を行って効果が出なかった事例もあります。

シロアリは大抵、湿った場所を好むのですが、アメリカカンザイシロアリは乾いたところを好みます。アメリカと付いていますが、日本に生息するシロアリです。カンザイとは「乾材」つまり、乾いた木材を食い荒らすシロアリです。

あなたの家にアメリカカンザイシロアリが住み着いているのに、ヤマトシロアリの駆除を行っても効果は限定的なので、再発する可能性は大きくなります。
ヤマトシロアリは日本で最も多いシロアリです。

避けられる再発を避ける方法も、実は保証がカギを握ります。

ヤマトシロアリ対策しか講じていない業者は、自分たちも「ここの家のシロアリが、アメリカカンザイシロアリやイエシロアリだったら困るな」と思いながら作業をしているわけです。

あなたがそのような業者に「3年保証をつけてほしい」と言っても、業者は断るでしょう。なぜなら保証期間内は無料で再駆除しなければならいからです。再駆除が発生したら、業者は1回の駆除費用で2回駆除しなければならないので、利益は半分になってしまいます。

基礎外断熱の住宅のシロアリ再発の判定は難しい

住宅のつくりかたの1つに、基礎外断熱があります。これは住宅の基礎の外に外装材(がいそうざい)という板状の外壁を貼り付け、住宅の基礎と外装材の間に断熱材を敷き詰める工法です。

この建築方法がシロアリ駆除を難しくしています。
シロアリが住宅の基礎と外装材の空間を通って、天井や2階部分に侵入することができてしまうからです。この場合、床下にいくら薬剤を散布しても効果がないので、駆除後のシロアリ再発の可能性が高まります。

床下にシロアリが巣くっていれば、作業員が床下に入ればシロアリを目視できますが、住宅の基礎と外装材の間を見るには、外装材をはがすしかなく、それは現実的な方法ではありません。
基礎外断熱工法は「シロアリ隠し」といえます。

これは、避けられない再発とも避けられる再発とも判断しにくい事例です。
家のつくりの問題なので、シロアリに詳しくない建築家が住宅をつくれば、隙だらけの家になってしまいます。
しかし一部のシロアリ駆除業者は「基礎外断熱の家でも確実な駆除は可能」と述べています。このような業者を巡り合えるといいのですが。

保証の内容、白住協の場合

人類対シロアリの戦いで、人類が100%の勝利をあげられない以上、次善の策を取る必要があります。
それが、シロアリ駆除における保証なのです。

駆除後にシロアリが再発した場合、保証期間内であれば無料で再駆除を行う内容になっています。
ここでは、業界標準と考えてよい、白蟻駆除住宅補強協同組合(白住協、東京都足立区)の保証内容を見てみましょう。

白住協の保証内容

白住協にシロアリ駆除を依頼し、施工した建物からシロアリが再発したら、次の保証を受けられます。

  • 無料で再駆除
  • シロアリ再発による住宅被害があった場合、最高300万円まで修復費用を賠償する

保証期間は5年間となっています。
ただし、保証期間内であっても上記の保証を受けられない場合があります。

保証が受けられない場合

保証が受けられないケースは以下の通りです。

  • 駆除した建物を増改築、修繕し、そのときにシロアリ予防施工をしなかった場合
  • シロアリ再発による住宅被害が起きても、白住協に事前に知らせることなく家主が修繕をしてしまった場合
  • 雨漏りや建物の破損などの、住宅管理の不行き届きがシロアリ再発の原因であることが明らかであるとき
  • 家具や書類などは保証の対象外
  • 土壌処理してある土を敷地に持ち込んだ場合
  • 駆除後に建物に杭(くい)や柵などをつくり、それが原因でシロアリが発生した場合
  • 地震や洪水などの自然災害でシロアリが発生した場合
  • 防除施工業者による定期検査が行われず、シロアリが再発した場合

増改築、修繕についてですが、家主が増改築などをするときは、白住協に一声かけることで、保証を継続できる条件などを示してもらえます。

保証の内容、A社の場合

それでは白住協の保証内容と比較するため、別のシロアリ駆除企業A社の保証内容を見てみましょう。

A社の保証内容

A社の保証内容は次の通りです。

  • 無料で再駆除
  • シロアリ再発による住宅被害があった場合(ただし上限額などの情報はなし)

保証期間は5年を基本としつつ、契約によっては1~3年保証となります。


安くて高品質な「白住協」

保証が受けられない場合

保証が受けられないケースは、白住協とほぼ同じです。

施工内容の確認がなぜ大事なのか

優良業者に依頼していれば避けられたはずのシロアリ再発に見舞われないようにするには、あなたが悪徳業者を見分ける「目」を持たなければなりません。
「目」を持つとは、施工内容(駆除方法)の知識を身につけることです。
あなたが正しい駆除方法を知っておけば、その駆除方法を提案しない業者を外せばいいのです。

シロアリ駆除方法の知識を身につけることは難しくありません。簡単で確実な駆除方法の知識の習得方法を紹介します。

このサイトを熟読してください

施工内容(駆除方法)を知るには、インターネット検索が最も手っ取り早いです。
その1つが、このサイトの記事を熟読していただくことです。

このサイトは、日本中に出回っているシロアリ駆除に関する基礎知識を惜しみなく収蔵しました。
駆除方法を知るだけでなく、優良業者と悪徳業者の見分け方なども詳しく解説しています。

また、グーグルやヤフーで「シロアリ、駆除、方法」と検索すると、たくさんのサイトが現れます。それらも参考にしてください。

見積もり依頼をする業者に聞く

「文字を読むのが苦手、面倒」「サイト記事を読むといっても勉強しているみたい」
と感じる方は、インターネットで調べる必要すらありません。

その代わり、必ず業者に見積もりを依頼するときに3社以上に声をかけ、すべての業者の営業担当者から、施工内容(駆除方法)を聞いてください。

業者には以下のことを質問してください。

  • 駆除も予防もどちらも必要か? その根拠は?
  • (すべての質問で根拠を尋ねてください。以下省略)

  • 穿孔(せんこう。柱に穴を開けて薬剤を染み込ませる工法)は行うのか?
  • どの薬剤を使うのか? 住人の健康への影響は?
  • ベイト工法を行うのか? ベイト(毒餌)は何カ所設置するのか?
  • どこにシロアリがいるのか?
  • 巣の場所は?
    活動範囲は?
    蟻道(ぎどう。シロアリがつくる通過用のトンネル)はどこに見つかったのか?

  • シロアリの種類は?
  • 薬剤を散布する範囲は?
  • 床下換気扇はなぜ必要なのか?(「必要」と言われた場合)

中には事前調査を行ってからでないと回答できないものもありますが、その場合でも調査後に必ず確認しておいてください。

3社の営業担当からこのすべての回答を聞くことができれば、それだけでかなりの量のシロアリ駆除の基礎知識が身につきます。

「3社以上に聞くこと」「根拠を聞くこと」「高額作業は要注意」

シロアリ駆除の基礎知識を業者からのレクチャーで身につけようとする方は、必ず次の3項目をクリアしてください。

  • 3社以上に聞く
  • 根拠を聞く
  • 高額作業は要注意

業者は自社の駆除方法に自信を持っています。しかし他社はさらによい提案をしてくるかもしれません。
よって、A社とB社の駆除方法が違う場合、それぞれの会社に「別の会社は違う駆除方法を提案していますが、どう思いますか?」と尋ねてください。

高額作業を提案された場合、必ずその根拠を尋ねてください。
特に悪徳業者は高額作業をやらせるよう迫ってくるので、

  • 費用に見合う効果があるのか
  • どうしてそれだけの効果があると言えるのか

を確認してください。
高額作業でも、効果が高く、実は割安だったという駆除方法もあるので、ここは慎重な見極めが必要です。

まとめ~再発は悲惨。心も財布もさみしくなる

駆除後のシロアリ再発はとてもつらい経験になるでしょう。どうしても業者を疑ってしまいますし、業者にしっかりと正当なクレームをつけなければなりません。

2回もシロアリに侵食されたことで、気持ちも沈みます。マイホームへの愛着が減ってしまうかもしれません。

そのようなとき、保証が付いているかどうか、事前に施工内容を確認したかどうかがカギを握ります。保証があれば、気持ちは少し楽になります。施工内容を詳しく聞いていた人は、「じゃあなぜ再発したのか」を業者に問いただすことができます。

白住協を選んだ5つの理由をまとめました

  • 価格:全国一律の分かりやすい坪単価
  • 品質:30年以上の実績と熟練したスタッフ
  • 対応:全国対応24時間、年中無休で親切丁寧なスタッフ
  • 保証:施工後5年、薬剤メーカーと一体になった保証
  • 組織:国の各種認可を受けた協同組合

シロアリ駆除なら「白住協」がオススメ

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